学科

開講科目

美学(選択科目)
野村久康名誉教授
生き生きとした感性で物事に接する人になるために、日常生活で体験しているテレビや映画の映像等身近な例をとって、芸術作品の優劣という美学上の問題を考える。
 
心理学(選択科目)
星野悦子教授
自分も含めた人間の意識や行動の機構を科学的に解明する心理学は、芸術を学ぶ学生には欠かせない学問といえる。講義では基礎心理学の領域を取り上げる。
英語Ⅰ・Ⅱ(Ⅰは必修科目)
平田眞講師
英語Ⅰでは基本の読む、書く、聞く、話すの能力を向上、または再構築を目指す。英語Ⅱでは読解能力の向上を目標とする。
 
ドイツ語(選択科目)
岩下久美子講師
初級文法を学ぶとともに、音楽に関係したドイツ語の語彙を増やす。あわせて、音楽を学ぶうえで必ず出会うドイツ・オーストリア等のドイツ語圏文化にも触れてゆく。
音楽史(必修科目)
永井雪子講師
グレゴリオ聖歌から現代音楽に至るまでの西洋音楽の歴史を概説する。学生の演奏も交えて、音楽を鑑賞しながらその形式や時代を推測できるようにしたい。
 
和声法Ⅰ・Ⅱ(必修科目)
三宅康弘講師佐藤亮子講師
作曲家は音楽によって伝えたい意図を、計算しつくした和音や和声を用いて提示してくれている。それを十分に理解し演奏に役立てることを目標にしながら4声体を学び、基本の実習を進めていく。和声法Ⅱではさらに高度な学習へと発展し、借用和音や転位音を含む課題の実習を目指す。
楽曲分析 I・II
(I)1年次生必修科目
(II)2年次生選択科目
三宅康弘講師
曲の構造を分析することは演奏する者にとって欠かせない大切な作業の一つである。様々な時代・スタイル・ジャンルの曲を取り上げ、様々な角度から観察する。
 
ソルフェージュ(必修科目)
細谷美内准教授藤井孝子教授三宅康弘講師
楽譜を実際の音にすることで、作曲家の意図を表現するのが演奏であるが、その過程で必要な基本的能力を高めてゆく。視唱、視奏、聴音、理論的知識を学習する。
鍵盤和声 I(必修科目)
石井み予乃講師
机上の理論によってではなく、鍵盤上での実践を通して和声感覚を身につける。I-IV-V7-I の基本形、転回形、さらにこれを使った簡単なメロディーへの伴奏付けを実習する。
 
鍵盤和声 II(選択科目)
三沢庸子講師
鍵盤和声 I で学んだ基本的な和声進行を、実際の楽曲のなかで感じとる。和声の種類を増やした伴奏付け、弾きうたい、移調、即興等教職や音楽療法で必要とされる能力を養う。
作編曲法(必修科目)
三宅康弘講師
楽曲分析 I で学んだことを踏まえ、特に変奏曲とフーガを中心に分析を行なう。また、変奏曲の作曲とピアノ連弾(もしくは独奏楽器+ピアノ)への編曲にも取り組み、音出しをする。
 
合唱 I・II
(I)1年次生必修科目
(II)2年次生選択科目
細谷美内准教授
合唱(混声・女声・男声)の基本技術を習得する。また、演奏を通してアンサンブル感覚、ハーモニー感覚等を養い、表現法・音楽性を高めることを目標とする。
副科声楽(選択必修科目)
細谷美内准教授
教職履修者にとっての必修であるばかりでなく、声楽専門生以外のすべての2年次生の必修科目。
 
副科ピアノ(選択必修科目)
細野其子教授
ピアノ専門生以外のすべての学生が2年間必修する。各学生の進度に合わせた個人指導を行い、試験の課題曲も幅広い中から選択できる。
副科器楽(選択科目)
ヨセフ・モルナール客員教授(ハープ)/井田美幸講師(ハープ) 飯島和久准教授(フルート)立花千春講師(フルート)倉貫志津子講師(ヴァイオリン)
すべての学生が専門以外の楽器を自由に選んで2年間学ぶことができる。ハープはアイリッシュハープから始め2年次には、グランドハープを習う。ハープアンサンブルとして、演奏会出演の機会もある。
 
ピアノ伴奏法
(ピアノ・声楽専門生必修科目)
藤井孝子教授
言葉が作り出す情景、気分を伴奏でどれだけ表現できるか実践を通して考え、伴奏の重要性を感じとってもらいたい。多様なスタイル、ジャンル別での伴奏法を研究し、対象者にあわせたアレンジも実習する。
ピアノ特殊講義
(ピアノ専門生必修科目)
鈴木祥子講師
ピアノ教授法を取りあげる。ピアノ教育の目的を正確に把握すること。ピアノ教育の段階の知識、教材に関する知識を総合的に理解することにより、優秀な教育者を育てることを目的とする。
 
ピアノアンサンブル I・II
(ピアノ専門生必修科目)
細野其子教授藤井孝子教授
アンサンブルの機会が比較的少ないピアノ専門生に、連弾、2台ピアノを通じてアンサンブルの基本を学び、アンサンブルの楽しさを知ってもらう。二人一組の個人レッスンで行う。
ウィンド・アンサンブルⅠ・Ⅱ
(選択科目・大学との単位互換科目)
下野竜也教授
エチュード等を使って基本を押さえつつ、ウィンド・アンサンブルのオリジナル作品(邦人作品を含む)を中心に楽曲を仕上げてゆく。指揮担当だけでなく、多くの専門楽器の教官からの指導も多く取り入れ、自分の楽器以外の特徴や、それぞれの視点での指導からも多くのことを学んでもらいたい。比較的取り組みやすい楽曲から始め、状況を見て、更に高度な作品にも挑戦していく。
 
声楽アンサンブル I・II
(声楽専門生必修科目)
栗田恵美子講師
オペラの重唱曲を取り上げ、基本的な演技の動作、発声、姿勢を考えながら、アンサンブルの楽しさを味わう。
民族音楽学(選択科目)
濱崎友絵講師
世界のさまざまな音楽をグローバルな視点から眺め、それぞれの文化における音楽の特質を学んでゆく。世界の音楽文化に関する基礎知識の獲得とともに、個々人のもつ「音楽」のイメージの地平を広げてゆくことを目標とする。
 
音楽療法概論(選択科目)
中山晶世講師石川克枝講師
最近注目されてきた音楽療法だが、音楽が人の不安を癒したり人と人の輪を作る役割を果たしてきたという意味では、人類の長い歴史の中で積み重ねられ発展してきたものといえる。音楽療法の歴史、様々な理論やアプローチを紹介しながら「音楽療法」について考えてゆく。
音楽療法各論 I(選択科目)
遠山文吉客員教授
心身に様々な障害を持つ子どもたちに対する音楽療法を学ぶ。具体的には、対象の理解、音楽療法を組み立てる際のプロセスおよび実際について、ビデオ等の視聴覚教材を使用しながら検討する。
 
音楽療法各論 II(選択科目)
貫行子客員教授
高齢者のための音楽療法を学ぶ。治療理論、プログラム作りの他、臨床技法として歌唱や楽器使用、動き、療法的レクリエーションを体験学習する。また認知症等に対する効果についても検討する。
音楽療法各論 III(選択科目)
中山晶世講師
おもに思春期と成人の音楽療法に関して講議してゆく。この中には知的障害・身体障害・精神障害等が含まれる。
 
音楽療法技法(選択科目)
中山晶世講師石川克枝講師
いろいろなセッション形態を想像して「対象者に合わせた音楽の提供」を数多く体験する。技法とは、楽器演奏技術の向上だけではなく、対象者とコミュニケーションするための音楽能力をさす。
音楽心理学(選択科目)
星野悦子教授
音楽は人間がある意図や意味をのせた音の表現であり、認知(理解や記憶)の対象でもある。講義では、音楽行動(聴取・演奏・作曲)およびそれに伴う知覚、認知、感情等の精神活動について論じる。
 
臨床心理学(選択科目)
石橋明佳教授
人間がどのような考え方、感情をどのような状況の中で持つのか、そしてどのような行動をとろうとするのか、ということを知ることは自分自身、そして他人を理解することにつながる。その人間の「心」について、現在、様々な現場で取り上げられている心理療法、芸術・音楽療法等の対処法を含めて考えていく。
発達心理学(選択科目)
星野悦子教授
日本人の平均寿命は80歳。人はその間にどんな変化を遂げるのか。発達心理学は、人の一生にわたる内的心理的変化の規則性を発見し、理解するための学問である。講義では乳児から成人後期までトータルに人間発達を考える。
 
情報処理演習 I・II(選択科目)
菊池由佳助教
コンピューターの基礎知識を、誰もが持っていることを期待される時代となった。教職課程を履修するものの必修科目として開講されたが、すべての学生に開放されている。
医学概論(選択科目)
小松明講師
音楽療法士に必要とされる基本的な医学の考え方とともに、医師や看護士とのチームプレイとしての音楽療法の位置づけを学ぶ。
 
社会福祉(選択科目)
瓜巣一美講師
わが国の主要な社会制度の一つである社会福祉が、私たちの生活にどのような関わり方をしているかを正しく理解し、そこで働くことの意義や役割等を学んで行く。
フルートオーケストラ I・II
(フルート専門生必修科目)
飯島和久准教授
バスフルート、アルトフルートの低音部が加わることで、幅広い表現が可能になり、近年フルートオーケストラの発展にはめざましいものがある。フルート専門生全員でフルートの可能性を追求していく。