マテウシュ・クフィアトコフスキ 
ワルシャワ 1739年

テオルボ

低音リュート。リュートはルネサンス期には6コースが標準でしたが、音楽の要求にしたがい低音の方向に弦を増やしてゆきました。その頃の弦は羊の腸を加工したもので、今日のように重い金属を巻いて'質量は高く細い弦'を使うことはなかったので、細い弦を長く使って低い音を出そうとしたのです。その方が太く重い弦を使うより良い音がしたのです。そこで、共鳴胴の大きなリュートに、低音弦を納めるための別の糸倉を持った楽器が考案されたのでした。これをテオルボとかアルキリュートと呼びました。伴奏だけでなく、独奏曲も作られています。