リヒャルト・ハカ
アムステルダム 17世紀末期

リコーダー

ルネサンス期から重要な役割りを演じてきたリコーダーは、時代によって、おもに内部構造で大きな違いがあります。写真の楽器はバロックのタイプで、3つの部分からなり、黒檀で作られ、接続部には象牙の輪が嵌めこまれています。管の内部が先端にゆくほど細くなっているのが、この時期の楽器の特徴で、それによって高い音と低い音の音色の対比の妙が得られるようになりました。このリコーダーは、とても低いピッチを持ったニ長調の楽器(ヴォイス・フルート)です。