短期大学部の目的/3つのポリシー

大学の目的

本学は、学園の建学の精神「自覚」を教育の重要な理念とし、音楽の知識と技能を授けるとともに、芸術文化の創造と発展とに貢献し得る人間を育成することを目的とする。(上野学園大学短期大学部学則第1 章第1 条)

ディプロマ・ポリシー「卒業認定・学位授与の方針」

以下の要件を満たし、所定の62単位を取得した学生に短期大学士の学位を授与する。

  • 音楽芸術の学びを通して建学の精神「自覚」を会得していること。
  • 音楽の高い芸術性と表現力を理解していること。
  • コミュニケーション・ツールとしての音楽を実践できること。
  • 社会人としての基礎力ならびに豊かな人間性、品格、教養、公共性を涵養していること。
  • 音楽芸術および文化的教養を身につけた上で、音楽分野に留まらず広く社会に貢献する意思と能力があること。

各専門の学位授与の方針

各専門の学位授与の方針は以下の通りである。

ピアノ専門
磨き上げた技術と豊かな人間性が表れる演奏ができていること。
器楽専門
専門楽器の演奏者として、専門技術を会得し、探求心に溢れた演奏ができていること。
声楽専門
「歌」についての技術と知識の習得に努めた演奏ができていること。

専攻科

以下の要件を満たし、所定の30単位(ピアノ専門・声楽専門)/32単位(器楽専門)を取得した学生に修了証書を授与する。

  • 学科で培った知識を一層深め、幅広い教養を身につけていること。
  • 学科で磨いた技術を一層深め、楽曲をより深く解釈した演奏ができていること。

カリキュラム・ポリシー「教育課程編成・実施の方針」

学則第1条「音楽の知識と技能を授けること」を基盤とし、建学の精神「自覚」を踏まえて、以下の方針でカリキュラムを構築している。

  • カリキュラムを通して全人格的な知を追求し、教養・基礎科目、外国語科目、保健体育科目を専門教育科目と同等に重視する。
  • 専門実技の個人レッスンを、週50分と設定している。
  • 試験、演奏会、オーディション等による演奏実践を学内ホールで行い、互いに切磋琢磨し、コミュニケーションする機会を設定している。
  • 上野学園大学音楽学部との単位互換等により、短期大学部の垣根を越えて音楽的交流を拡げる機会が多くある。
  • 1年間に取得できる単位の上限を46単位(個人実技レッスンの単位を含む)と設定している。
  • キャリア教育として、学修に必要な基本的スキルの習得と、社会人としての基礎力を作るために必要な知識と考え方を学ぶ「初年次プログラム」(1年次生の必修科目)を設定している。
  • 教育職員免許状の取得を目指す学生のために、教職課程を設置している。卒業要件に含まない「教職に関する科目」(28単位)、「指揮法」「和楽器(長唄)」などの教職課程限定科目を配置している。
  • 音楽療法士の称号取得を目指す学生のために、音楽療法士養成教育課程を設置している。通常のカリキュラムに含まれる関係科目のほかに実習・演習(5単位)を配置している。
  • 教職課程と音楽療法士養成教育課程の重複履修は認められないため、いずれかを選択するか、あるいはいずれも選択せず音楽の知識と技能の習得に専念することになる。

各専門の教育課程編成・実施の方針

各専門の教育課程編成・実施の方針は以下の通りである。

ピアノ専門
個人レッスン週50分、および週15分のアンサンブルを中心に、「ピアノ伴奏法」「ピアノ伴奏法演習」では相手の音を聴き、互いの内なる心に対する感性を養う。
器楽専門
少人数制を活かし、第一線で活躍する教員が、基礎となる音、音階から、さらにその上のレベルに合わせたきめ細かな指導を行う。「器楽合奏」「ウィンドアンサンブル」等の合奏授業を通して、積極性や協調性を育てる。
声楽専門
個人レッスンでは発声の基礎から歌唱法を研究し、「声楽特殊演習」では楽曲の音楽知識の習得を目指す。

専攻科

より高度な技術の習得のみならず、実践能力と理論を研鑽し、教養を高めて表現の幅を広げることを目指す。「特殊研究」では、自らの専門に応じた奏法を学び、アンサンブルや指導法についても丹念に指導する。

アドミッション・ポリシー「求める学生像と入学者受入れの方針」

上野学園大学短期大学部の教育基本概念は、建学の精神「自覚」にある。これを基盤として、以下のような学生を求めている。

  • 「自覚」の精神をもって、自らの感性と個性を大切にする人。
  • 音楽の基礎を地道にかつ真摯に学ぶことができる人。
  • 音楽を通じて社会と調和をはかることができる人。
  • 自らの能力を高めるための忍耐力と熱意を持つ人。
  • 2年間で、社会人としての基礎力をつけたいと思う人。
  • 中学校音楽科教員、音楽療法士(全国音楽療法士養成協議会)の資格取得を目指す人。
  • 音楽教室の教師を目指す等の音楽教育の裾野を広げる仕事に興味がある人。
  • 長期履修学生制度により、就業または介護・育児などと両立して学業を全うする意欲がある人。

各専門の求める学生像

各専門の求める学生像は以下の通りである。

ピアノ専門
バロック時代から近・現代の作曲家の作品をレパートリーにできる人。
器楽専門
ルネサンス期から近・現代に至る幅広い時代の作品に積極的に取り組むことができる人。
声楽専門
「声」という楽器を用いて、言葉(詩)と音楽の融合から生まれる「歌」を感動とともに伝えることのできる声楽教育を受けたい人。

入学者受入れ方針

入学者受入れ方針は以下の通りである。

ピアノ専門
事前に準備した曲を暗譜で演奏し、基礎的テクニック、構成力、表現力、感性、意欲等を総合的に判断する。
器楽専門
入学試験では、音色、演奏技術、表現力、意欲等を総合的に審査する。
声楽専門
イタリア古典歌曲を含む外国語または日本語による基本的な声楽曲を数曲、事前に学習し暗譜して歌い、その時点での歌唱力、資質、意欲等を総合的に審査する。

入試種別ごとの入学者受入れ方針

入試種別ごとの入学者受入れ方針は次の通り設定している。

選抜入試
本学における学修に必要な実技能力、音楽の知識を有する人物の受入れを目的としている。
専門実技、副科ピアノ(ピアノ専門は除く)、音楽理論、ソルフェージュの点数、面接(学長、学科長、各専門主任)に加え、調査書の評価を加えた総合的判定により合格者を決定する(特待生制度あり)。
指定校推薦入試
本学を専願とし、本学が指定した高等学校長(中等教育学校長)の推薦を受けた人物の受入れを目的としている。
専門実技、副科ピアノ(ピアノ専門は除く)、音楽理論の点数および面接(学長、学科長、各専門主任)に加え、推薦書および調査書の評価を加えた総合的判定により合格者を決定する(特待生制度あり)。
吹奏楽部推薦入試
吹奏楽部連盟主催の吹奏楽コンクール等に出場する吹奏楽部に属している、本学を専願とする人物の受入れを目的としている。
専門実技は自由曲が課され、専門楽器のソロ曲のほか、吹奏楽コンクールで演奏したパート譜での受験も可能である。この専門実技の点数と面接(学長、学科長、各専門主任)の結果に加え、推薦書および調査書、部活動顧問発行の推薦書の評価を加えた総合的判定により合格者を決定する(合格後、特待生選考制度あり)。
合唱部推薦入試
合唱部に所属し、かつ学外合唱コンクールに出場したことのある、本学を専願とする人物の受入れを目的としている。
専門実技の点数および面接(学長、学科長、各専門主任)に加え、推薦書および調査書、部活動顧問発行の推薦書の評価を加えた総合的判定により合格者を決定する(合格後、特待生選考制度あり)。
AO入試
本学を専願とし、音楽の基礎能力を有する人物の受入れを目的としている。
事前にエントリーシートを提出し、予備診断にて面談および専門実技を行う。この予備診断を踏まえ、これまでの音楽学習歴、能力や適性、学習意欲等を考慮し、最終面接(学長、学科長、各専門主任)を通して総合的に判定する(合格後、特待生選考制度あり)。
AO入試(特待生型)
本学を専願とし、優秀な成績を目指す人物の受入れを目的としている。
専門実技、音楽理論、ソルフェージュの点数および面接(学長、学科長、各専門主任)に調査書の評価を加え、総合的に判定する。
AO入試(社会人入試)
社会人の立場から新たな学びの場を得たいという意欲のある人物の受入れを目的としている。
事前にエントリーシートを提出し、予備診断にて面談および専門実技を行う。この予備診断を踏まえ、これまでの音楽学習歴、能力や適性、学習意欲等を考慮し、作文と最終面接(学長、学科長、各専門主任)を通して総合的に判定する(合格後、特待生選考制度あり)。
AO入試(留学生型)
本学において学修する意欲があり、音楽の基礎能力を有する外国人留学生の受入れを目的としている。
事前にエントリーシートを提出し、予備診断にて面談および専門実技を行う。この予備診断を踏まえ、これまでの音楽学習歴、能力や適性、学習意欲等を考慮し、最終面接(学長、学科長、各専門主任)を通して総合的に判定する(合格後、特待生選考制度あり)。
入学資格認定(学内)
上野学園高等学校音楽科に在籍し、本学への入学を希望する人物の受入れを目的としている。
専門実技の点数および面接(学長、学科長、各専門主任)の総合的評価により認定する(特待生制度あり)。

専攻科

学科で習得した演奏技術を向上させたいという強い意志がある教養豊かな人を求めている。実践能力と音楽全般の知識を備えていることが求められる。

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