2016/7/31オープンキャンパスレポート

7/31 オープンキャンパスレポート

7/31(日)に開催された上野学園大学のオープンキャンパスの様子をご紹介します!

レッスン公開 ピアノ:干野宜大 専任講師

受講生:池平仁史(演奏家コース4年)
受講曲:L.v.ベートーヴェン作曲「ピアノソナタ第21番 ワルトシュタイン」より 第1楽章

レッスン公開 トランペット:海保 泉 講師

受講生:村松みゆ(器楽コース2年)/伴奏:谷口愛奈(器楽コース2年)
受講曲:J.フンメル作曲「トランペット協奏曲 変ホ長調」より 第1楽章

レッスン公開 フルート:飯島和久 教授

受講生:毛見朱里(器楽専門1年)/伴奏:飯田 毅(ピアノ専門1年)
受講曲:P.ゴーベール作曲「ノクチュルヌとアレグロ・スケルツァンド」

ミニコンサート

大学 受験対策講座「ソルフェージュ(初級)」

佐怒賀悦子 教授
テーマ:「調号2つの長調(単旋律)8分の6拍子」

教授コメント 導入:
▼ラの音を歌う。
▼三和音の中の音に、声をピタッと溶け合わせる練習。
▼和音の種類を響きで聴き分ける。
▼B-durとD-dur のメロディーを真似して歌う

D-dur に親しむ:
▼D-durの音階を、しくみ(全音・半音、導音と主音等)を理解し感じながら歌う。さらにシークエンスで歌ったり、リズムパターンを加えて歌うなど。
▼D-dur の視唱の導入。
▼D-dur の書き取りの導入。

8分の6拍子に親しむ:
▼リズムの3要素(Time・Space・Energy)を意識しながら拍の分割を行うことによって、自然で正確で音楽的なリズム表現(リズム打ち・リズム読み)をする練習。
▼動きを採り入れた8分の6拍子(符点リズム、休符等も含む)の音楽的な表現。
▼リズムカードを用いたリズム聴音の導入。

今日のしあげ:
▼D-dur、8分の6拍子、4小節の単旋律聴音とその歌唱。

今回も、聴音の学習が初めての方、少し経験のある方、たくさんの方々にご参加いただきありがとうございました。専門実技の向上がソルフェージュの一番の目的です。音楽をていねいに「聴く力」「表現する力」「読む力」「書く力」を、身につけていきましょう。クラリネットやサックスなど、移調楽器を勉強されている方は、自分の楽器を構えたときと、ピアノの旋律を聴くときのそれぞれの「ドレミ」の感覚を上手に使い分けできるように、徐々に経験を積んでいきましょう。 

次回のオープンキャンパスは8/28(日)です。
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