建学の精神

自覚
自ら言行を治め、自ら目覚め、自ら創造することは人として生まれたる天興の本分を完うする所以なり。そして自覚する人は自らの個性を自由に展開せんとする熾烈なる意気によってその創造力をすくすくと伸暢せしむるを得べし。(石橋藏五郎「創立25周年を迎ふ」より。1929年「さくら27号」)

上野学園は、1904(明治37)年の創立時より、人間の尊厳と自由とを教育の場において求め、知らしめ、また、芸術の創造と研究の拠点として発展してきました。その教育精神の基盤は学祖石橋藏五郎が説いた「自覚」にあります。

「自覚」とは、自己を深く見つめ、これを内面から知る体験であり、自己の真の価値に目覚めることでもあります。まずはこれを求める心を自ら養うことが重要であり、さらに、「自覚」を求めることは、一生の課題でなければなりません。

この建学の精神を現在に活かしながら、しかも次の世代へと引き継いでいくことが、本学園の教育の理想であり、この普遍的精神を持つことによって、上野学園独自の学風と伝統が形成されてきました。

自己を時代に活かすために必要不可欠な要素が、自由な精神であり、「自覚」であるのです。

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