学長挨拶

上野学園大学は、建学の精神「自覚」のもと、さまざまな人材を社会に送り出してまいりましたが、今後も学園の114年に及ぶ歴史と伝統を受け継ぎながら、更に新たな伝統をつくってまいります。現代は、人工知能のAI、全ての物がインターネットに繋がるIoT(Internet of Things)と、目まぐるしく進化する時代です。本学ではそうした激動する社会にあって、芸術、とりわけ音楽を学ぶ本来の意味や目的を追求し、人生をいかに豊かに充実させて生きるか、更には、広い視野を養い、豊かな創造力と表現力、判断力を備えた人材を育み、社会のニーズに対応した人材育成とは何かを模索し、実践してまいります。

上野学園大学だからこそ実現し得る、少人数教育ならではの、内外の教授陣によるきめ細かい教育にぜひ触れてみてください。将来、本学の学窓で過ごした日々が、学友との思い出とともに、あなたにとって、必ずやかけがえのない宝物となることをお約束します。

上野学園大学 学長 皆川弘至

略歴

 日本大学芸術学部卒。大手出版社編集長、編集部長、制作担当常務、レコード会社及び音楽出版社代表取締役社長等を歴任。音楽ジャーナリストを経て、日本を代表するクラシック音楽プロデューサーとして内外で活躍。プロデュースした録音制作は、ウィーン・フィル、ロンドン響、ロンドン・フィル、バイロイト祝祭管、モーツァルテウム管、モスクワ放送響、N響、読響、東響、東フィル、新日フィル、大阪フィル等の内外のオーケストラ、また、A.プレヴィン、K.マズア、R.F.デ・ブルゴス、L.ハーガー、H.シェリング、J.デムス、M.アルゲリッチ等の海外演奏家から、朝比奈隆、山田一雄、岩城宏之、若杉弘、井口秋子、園田高弘、村上明美、遠藤郁子、東敦子、高橋大海、立川澄人、長野羊奈子、平田恭子、井原直子、鮫島有美子、林康子等の邦人演奏家に至るまで、400曲以上の膨大な作品を手がける。他にクラシック以外でも、哀川翔、因幡晃等のポピュラー楽曲280曲、歌曲・童謡200曲、井上靖、石坂洋次郎、犬養孝等、文学作品のステレオ・ドラマ、朗読も50作品を越える。
 また、クラシック、ポップス音楽雑誌・芸能雑誌・音楽書籍・楽譜出版はもとより、50作品以上に昇る幼児音楽教育・生涯教育関連の各種企画制作物など、手がけた企画制作、編集著作物も数多い。
 その他、モーツァルト:歌劇「魔笛」演出、創作オペラ制作、音楽映画プロデュース・演出・監督、コンクール審査員、各種講演と幅広く活躍する。
 また、後進育成にも意を注ぎ、教育活動では、尚美学園大学、東海大学、大阪音楽大学、くらしき作陽大学、日本大学芸術学部等の各大学で教鞭をとり、尚美学園大学音楽表現学科長、芸術情報学部長、大学院研究科教授主査、副学長、等を歴任する。
 「音楽ジャーナリズム論」(ミデアム出版社)、「音楽録音芸術概論」(音楽之友社)、「音楽企画制作概論Ⅰ<ここまできた音楽ビジネス>」(音楽之友社)、「音楽企画制作概論Ⅱ<音楽家のための、これからの音楽ビジネス>」 (音楽之友社)、「音楽企画論」<アート・マネージメント実践手法>(レッスンの友社)、「わが音楽巡礼」(一藝社)等の著書をはじめ、論文、研究紀要の他、新聞、雑誌、ライナーノート、演奏会プログラム等への執筆活動も活発に行っている。
 ミュージック・ペンクラブ・ジャパン(旧音楽執筆者協議会)、東京音楽ペンクラブ、Wiener Institut für Strauß-Forschung,Wien(国際シュトラウス研究学会)、日本マス・コミュニケーション学会、 国際物語学会、文化経済学会、 各会員。
 現在、上野学園大学・学長、尚美学園大学・名誉教授。

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