上野学園は創立(1904)以来、「自覚」を建学の精神としてきました。本学の教育の理想は、この建学の精神を現在に生かしながら、次の世代へと引き継いでいくことであり、この自覚の精神を音楽を通じて実現することにあります。そこで本学は、内なる創造性や音楽性を自らの自覚によって発見し、自らの意思で考え、自らの感性で表現する人間、音楽文化の創造と発展に寄与できる人間の育成という理念に共感する学生を求めています。いいかえれば、このような豊かでしかも厳しい教育の場に身を置きたいという学生を求めています。各コースの求める学生像と受入れの方針は次の通りです。
ピアノ、弦・管・打楽器、古楽専門の高い能力を磨くとともに、表現力のある人格と豊かな感性の陶冶を目指す人。
声楽家に必要な能力を高め、世界に一つの自らの「声」という楽器を磨くことを志す人。
音楽を広く追及するための演奏・言語能力を有し、音楽と人との関わりについて考え、深め、社会との関わりを目指す人。
国の内外において通用する演奏能力のみならず、音楽と演奏を通して、人とのコミュニケーションをはかることのできる、人間性豊かな演奏家を志す人。