山内雅子

山内雅子
学部/学科 上野学園大学音楽学部音楽学科
職位/役職 教授/グローバル教養コース部会主任
氏名(ローマ字) 山内雅子(Yamauchi Masako)
専門 音楽教育
担当科目 教育実習、教職実践演習(中・高)、音楽授業観察実習、音楽教職実習、特殊講義(音楽教育A)
(短期大学部:特別活動及び総合的な学習の時間の指導法)
略歴(学歴・取得学位・職歴) 東京学芸大学[教育学学士]
東京藝術大学音楽学部 音楽教育研究室・邦楽科 東京都研究生(科目履修)
東京学芸大学大学院 大学設置基準第14条派遣[教育学修士]
東京学芸大学連合大学院[教育学博士]
昭和57年~平成25年 東京都公立学校教諭・主任教諭・主幹教諭
平成25年~平成28年 東京都公立学校副校長
平成28年~平成30年 上野学園大学音楽学部特任教授
平成29年~ 明星大学教育学部非常勤講師(現在に至る)
平成30年~ 上野学園大学教授(現在に至る)
平成31年~ 武蔵野音楽大学非常勤講師(現在に至る)
プロフィール(学会・社会活動・コンクール等受賞) 平成9年 (財)音楽鑑賞教育振興会 研究助成論文 最優秀賞受賞
平成15年 NHK全国学校音楽コンクール東京都本選 審査員特別賞受賞
平成18年 NHK全国学校音楽コンクール東京都本選金賞 関東甲信越大会銅賞
平成19年 読売教育賞 優秀賞受賞
平成19年 TBSこども音楽コンクール東日本優秀校演奏会 優秀賞受賞
平成19年 東京都優秀教員表彰受賞
平成19年 文部科学省伝統音楽研修会 講師
平成21年 文部科学大臣優秀教員表彰授与
平成21年 全日本音楽教育研究大会 全国大会 研究演奏
平成28年 日本音楽の教育と研究をつなぐ会 パネルディスカッション
平成29年 日本音楽教育学会 全国大会シンポジウム「音楽を教える人材を育てるとは? これからの音楽科教育に求められること」パネリスト
研究業績(著作・論文・演奏会・作曲等) ■著作
『日本音楽の授業』単著 ハンドブックシリーズ24(音楽之友社 平成13年)
『楽しい箏楽譜集』共著 大原啓司(音楽之友社 平成14年)
「初めての日本音楽の授業」連載『教育音楽小学版』(音楽之友社平成21-22年)
「楽器の特性を生かした和楽器の指導」『音楽科教育』pp.153-164 (一藝社 平成27年)
「指導者の音楽教育観と力量が反映される 特集★学習者の視点から学校音楽教育を考える」『音楽教育実践ジャーナル第13-2号』(日本音楽教育学会 平成28年)
『小学校 新学習指導要領ポイント総整理』p.117-124 (株式会社 東洋館出版 平成29年)
『新学習指導要領の展開』p.54-55 p.82-85 (明治図書 平成29年)
『小学校教育課程実践講座』p.138-144 p.162-168 p.188-193 ( ぎょうせい 平成29年)
『最新 初等科音楽教育法』p.74-76 p.240-241 (音楽之友社 平成30年)
『学校学習指導要領(平成29年告示)解説 音楽編』作成協力者(文部科学省 平成30年)
『平成24・25年度小学校学習指導要領実施状況調査報告書』小音1-30(国立教育政策研究所 平成30年)
「箏の授業に唱歌(しょうが)を取り入れよう」「唱歌深める箏曲《六段の調》の授業」『教育音楽 中学・高校版2月号』p34-38(音楽之友社 平成31年)
「鑑賞教材の解説」『新版教員養成課程 小学校音楽科教員養成課程』p176-181(教育芸術社 平成31年)
『唱歌で学ぶ日本音楽』DVD付き 箏曲部分担当 (音楽之友社 平成31年)
「小学校中・高学年からみた保幼小の連携・接続(5章)」『子どもが育つ遊びと学び』pp.73-88(朝倉書店 令和元年)
「基本がわかる!楽しい日本音楽の授業」『小五小六教育技術9月号』pp.18-23(小学館 令和元年)
「教材を学ぶ 箏曲〈六段の調〉雅楽〈越天楽〉」『新版 中学校・高等学校教員養成課程音楽科教育法』pp.126-129(教育芸術社 令和元年)
「各楽器の奏法と指導法④和楽器」pp.74-76「第6学年音楽科学習指導案」pp.240-241『小学校教員養成課程用 改訂版最新 初等科音楽教育法』(音楽之友社 令和2年)
「楽しい日本の音楽の授業」『教育技術MOOK』pp.12-17(小学館 令和2年)
『和楽器を活用した合唱・合奏曲集 百花繚乱』(教育芸術社 令和5年)
■論文
『豊かな音楽性を培う日本音楽の指導―箏を用いた多様な音楽活動の試み』
(東京都教員研究生 東京芸術大学音楽学部派遣報告書 平成8年)
「‶日本の感性″を引き出し、育てる音楽鑑賞の授業」『音楽鑑賞教育』最優秀賞受賞論文 (財団法人音楽鑑賞教育振興会 pp.78-103 平成8年)
『豊かな音楽性を培う日本の音楽の指導ー教材の開発と授業の工夫を通してー』音楽教育研究報告第17号(財音楽鑑賞教育振興会 平成10年)
「豊かな音楽性を培う日本音楽の授業・民謡からのアプローチ―」
『音楽鑑賞教育』7月号No.383(財音楽鑑賞教育振興会 平成12年)
『日本の伝統的な歌の指導法の研究―小学校における実践を通して―』東京学芸大学大学院 修士論文(平成14年)
「児童発声における『地声』と『頭声』の音響的差異」日本音楽教育学会編
『音楽教育学の未来』【査読有】pp.225-237(音楽之友社 平成21年)
「小学校における日本の伝統的な歌唱の指導に関する研究- 一般的な音楽教師が可能な長唄の指導法-」『音楽教育学』【査読有】第41巻第1号(音楽之友社 平成23年)
『伝統的な歌唱を生かした歌唱指導の教育的意義-小学校における実証的研究を通して-』東京学芸大学連合大学院 連合学校教育学研究科 博士論文(平成26年)
「総合的な学習の趣旨を生かした日本の伝統音楽の指導の有効性―小学校における尺八の指導を通してー」『上野学園教育研究紀要 第1号』(平成30年)
■講演 講習
令和4年9月14日 「箏を生かした音楽づくり」荒川区教育研究会音楽部 実技研修会
令和4年8月29日 「これから求められる音楽の授業づくりについてー初めての先生でもすぐに取り組める楽しい日本の伝統音楽の授業ー」山形県教育委員会確かな学力の育成講座B ~教科等における授業づくり~
令和4年8月23日 「和楽器をとりいれた合奏」都小音研合奏研究会
令和4年8月2日 「アクティブに学ぼう!日本の音楽授業づくり研修会ー箏を用いた授業のポイントと実際ー」さいたま市夏期研修会
令和4年月香川県夏期合同研究会「すぐに取り組める和楽器を活用した楽しい音楽の授業」(オンデマンド)
令和4年2月9日 「これからの音楽科の学習について」足立区立小学校教育音楽研究会 zoomオンライン講演
令和4年2月1日 2月8日 アウトリーチ授業「日本の伝統音楽のよさを実感しよう ―鑑賞と表現の活動を通してー」 文京区立第八中学校 1日(オンライン)8日(対面)
令和3年10月13日 授業研究会「私も みんなも変わる 音楽の授業―学びを深める指導法の工夫― 日本の音楽でつながろう」板橋区立板橋第一小学校
令和3年7月29日 「アクティブに学ぼう!日本の音楽づくり研修会~明日から授業に生かせる筝を用いた表現活動を中心に~」さいたま市夏期研修会
令和3年12月21日 「箏を中心とした実技研修会」板橋区音楽研究部研修
令和2年12月15日 「子どもの歌声を変容させる歌唱指導」合唱研究会 12月特別研究会
令和2年2月12日 「我が国や郷土の音楽の指導法の在り方―新学習指導要領を受けて-」 山梨県塩山研修会
令和元年8月6日 「新学習指導要領で求められている内容と指導法 ~改定のポイントとその背景 &我が国や郷土の伝統音楽の指導法~」福井県小教研音楽研究会
平成31年3月26日 「新学習指導要領で求められている内容と指導法」音楽グルメの会2019年春期講座
平成30年11月23日 「我が国や郷土の伝統音楽に親しみ、よさを味わう音楽授業」第39回青森県音楽教育下北大会
平成30年8月17日 「子どもが生き生きと学ぶ音楽の授業づくり~日本の伝統音楽を題材にして~ -新学習指導要領を踏まえて―」さいたま市研修会
平成30年8月1日 「我が国や郷土の音楽の教材化」青森県下北小中学校教育研究会・夏季研修会
平成30年6月13日 「新学習指導要領で求められている内容と具体的な指導方法についてー音楽づくり・創作を中心にー」三鷹市小・中学校教育研究会 音楽部会
平成29年8月21日 「児童・生徒の音楽的・人間的成長を実現する能の授業」(銕仙会能・狂言 鑑賞と教え方講座)
平成28年1月30日 「子供の音楽的・人間的成長を実現する日本音楽の授業-伝統的な歌唱を生かした歌唱指導に焦点をあてて-」(さいたま市 彩音会)
平成27年3月21日 「箏と唱歌による伝統に目指した学び」 (2015ミュージック エデュケーション メッセ in TUKUBA)
平成24年1月16日 「楽しい日本音楽の授業~どの子にでもできる活動を通して日本音楽の本質に迫る~」 (函館市小学校音楽教育研究会冬季研修会)
平成9年~令和5年 各都道府県教育委員会 市町村教育委員会 音楽研究会
主催講習会、音楽授業研究会講師多数(北海道 秋田 宮城 福島 新潟 群馬 茨城 東京 千葉 埼玉 静岡 愛知 島根 鳥取 大阪 兵庫 広島熊本 北九州)
■作曲・編曲
平成21年 日本の伝統的音楽様式に根差した歌唱教材楽曲、器楽合唱曲の出版
教育音楽付録楽譜「子供のための組曲」「百花繚乱」「童夢・木曽節」「さる地蔵」「ソーラン節合唱曲」他 (音楽之友社)
指導方針 本学を卒業した学生は、なんらかの形で「音楽を教える」仕事に就くのではないでしょうか。その中でとりわけ、学校という場の音楽授業で「音楽を教える」ための基礎力、応用力、実践力を多角的に身に付けていくのが音楽教育専門です。音楽教師はやり甲斐のある素敵な仕事です。鑑賞と表現の様々な活動を通して、音楽を愛好する心情を育て、音楽活動の基礎的な能力を培い、豊かな情操を養います。音楽が好きな生徒ばかりではありません。音楽に苦手意識をもっていたり、人との関わりが苦手だったり、様々な課題を抱えている生徒もいます。そんな多様な生徒に寄り添い、確実に基礎力を身に付け、音楽的にも人間的にも育てていく、そんな授業ができる音楽教師の育成を目指します。

グローバル教養_大学

マイケル・スペンサー

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(まいけるすぺんさー)
客員教授/音楽文化研究センター客員研究員
深海さとみ

深海さとみ

(ふかみさとみ)
客員教授
山内雅子

山内雅子

(やまうちまさこ)
教授/グローバル教養コース部会主任
櫻井利佳

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(さくらいりか)
日本音楽史研究所准教授
佐野直哉

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(さのなおや)
准教授
丸山洋司

丸山洋司

(まるやまひろし)
非常勤講師
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