キャリアインタビュー

音楽がわたしにくれたもの

音楽がわたしにくれたもの
社会へ、世界へ、
羽ばたいていった先輩たち。
その輝きが教えてくれるのは
音楽を携えて生きることの素晴らしさ。
上野学園の音楽に溢れた日々は
彼らに何をもたらしたのでしょうか。
あなたに何をもたらすのでしょうかー。

辻井伸行さん
no.01「出会い」

小・中学校は盲学校に通い、高校からは音楽を専門に学べる学校へ、そして大学は横山幸雄先生の指導を受けるために上野学園大学を選びました。学生時代の中でも、大学で過ごした時間はとても思い出に残るものでした。音楽という共通点で結ばれた仲間との会話はやっぱり楽しいですし、同じ目標を持った仲間がいることが刺激にもなりました。
音楽が僕にくれたものは、「出会い」です。ピアノはもちろん、クラシック音楽を通して、ショパンやモーツァルトを知ったこともそうですし、音楽に出会わなければ、今の人生はありませんでした。在学中に挑戦したヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールが転機となり、世界への扉が開かれました。現在、リサイタルに来てくださる多くのお客様と会えることも、音楽がくれた出会いだと思います。 これからも、いろんな出会いを経験することで、国際的に活躍できるピアニスト、多くの方に愛される演奏家になっていきたいと思います。

ピアニスト 辻井伸行さん
1988年東京都生まれ。2005年、「第15回ショパン国際ピアノ・コンクール」に最年少で参加、「批評家賞」を受賞。本学在学中の2009年6月、「第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール」で日本人初の優勝を飾る。

2015年の活動履歴
1月英国ロイヤル・リヴァプール・フィルと日本ツアー(全国8公演)
1月日本赤十字のチャリティ・コンサートに出演
2月英国ウィリアム王子の初来日に際し、英国大使館でのレセプションで演奏披露
5月佐渡裕指揮トーンキュンストラー管弦楽団との共演でウィーン・ムジークフェラインザールにデビュー
8月長崎の浦上天主堂にて、原爆投下70周年に際し平和祈念コンサートを企画・出演
11月ワレリー・ゲルギエフ指揮ミュンヘン・フィルとドイツ及び日本で6公演

その他、年間を通じて国内外で多数の公演を行った。

no.02「楽しい時間、幸せな気持ち」
伊藤修子さん

4℃というジュエリーブランドで販売の仕事をしています。この仕事を選んだのは、何よりもしっかりと自立したかったから。音楽を諦めたのではなく、音楽を大切に思うからこその選択でした。当時はとても悩みましたが、先生方の助言により視野が広がり、悔いのない決断ができました。今の自分にとても満足しています。
楽しんでもらうための表現の工夫、想いを伝えるということ、人を笑顔にするためには......? 音楽を通じて得た、そんな学びのすべてがカタチを変えて、販売の仕事にも生かされていると感じています。
音楽は楽しいものです。練習が辛い時もありますが、乗り越えて良い演奏ができた瞬間は演奏する人も、聴いている人も幸せな気持ちになります。これからも、私にとってかけがいのないものであり続けてくれるのだと思います。

株式会社エフ・ディ・シィ・フレンズ 細田万梨菜さん
2015年 器楽コース トランペット専門卒業
東京都私立上野学園高等学校出身

no.03「自由に羽ばたける翼」
類家美郷さん

幼い頃からピアノを続けてきましたが、上野学園での、一流の先生方からの熱の入った指導や、志を同じくする仲間との切磋琢磨の中で、音楽と向き合い続ける覚悟が固まっていったように思います。卒業後は、ピアノ講師や大学の伴奏要員をしながら、コンクールに挑戦していました。そんな中で、日仏文化協会主催「第1回フランスピアノコンクール」にて最優秀賞を受賞し、奨学金を得てパリ・エコールノルマル音楽院への留学が叶ったのです。
2年間のフランス留学で実感したのは、音楽を支え、育てる人の存在。同時に、音楽を続けられる環境にも改めて感謝が生まれました。今後は、演奏や指導を通じて、音楽に恩返しをしたいと思っています。
音楽は私を素敵な場所へと導き、豊かな経験をさせてくれます。それは「自由に羽ばたける翼」のようなものかもしれません。

ピアニスト 池山恵未さん
2012年 演奏家コース ピアノ専門卒業
埼玉県立大宮光陵高等学校音楽科出身。2013年よりパリ・エコールノルマル音楽院に奨学生として留学、2015年帰国。本学在学中は横山幸雄、山崎紫乃、宮本玲奈の各氏に師事。

no.04「自分を表現すること」
青木史香さん

高校、大学と上野学園で過ごした7年間は音楽一色でした。そんな日々の中で学んだことは、目標に向かってひたむきに努力し、頑張り抜くことの大切さです。多くの難しい課題に取り組む中で、苦しいこともあったけれど、達成した時の喜びを経験できたことは私の財産です。
音楽は自己表現やコミュニケーションのツールでもあると思います。自分の演奏から何かを感じてもらえたり、誰かが奏でる音楽から何かを受け取ったり。言葉にできないものを共有できることは、音楽の何よりの素晴らしさだと思います。教える立場となった今、生徒にもただ譜面通りに弾くのではなく、個性豊かに「音楽で想いを表現できるようになって欲しい」という気持ちで指導にあたっています。そして、その過程において、目標を達成する喜びも味わって欲しいです。

ヤマハ音楽教室講師、ピアノ教室 Music Garden 主宰 関根つかささん
2012年 器楽コース ピアノ専門卒業
東京都私立上野学園高等学校出身

no.05「人生そのもの」
黒田理子さん

物心ついた時から大好きで、毎日弾いてきたピアノ。いつか音楽に携わる仕事がしたいという想いと、中学校の部活で信頼できる先生と出会ったことから、音楽の先生を志すようになったのは必然でした。とはいえ、音楽教諭は狭き門。臨時教員の枠が空くのをただ待つよりも、一度就職をして経験を積んだ方が良い、とキャリア支援の方から助言を頂き、卒業後一年間幼稚園勤務を経て、現職に就くことができました。そこで力が付きましたし、教員になるためのステップにもなったと思います。 上野学園には、将来を本気で考えてくれる先生や職員の方がいて、音楽に真摯に取り組む仲間がいます。恵まれた環境の中でたくさんの信頼関係を築けたことは宝物。音楽は私の原動力であり、いつも寄り添うように傍にあり、私の人生を豊かにしてくれています。

東京都公立中学校音楽教諭 戸津 幸さん
2013年 ミュージック・リサーチ・コース
(現・グローバル教養コース)音楽教育専門卒業東京都私立跡見学園高等学校出身

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