上野キャンパス(校舎棟)

音へのこだわり

オーケストラ・スタジオ

オーケストラ・スタジオ【第1リハーサル室】

2フロア吹き抜けで開放的な空間のオーケストラ・スタジオ。音楽ホール並みの遮音等級D70、浮床構造を施すなどこだわりの設計です。主にオーケストラなどのアンサンブル授業や、クラブ活動を含めたアンサンブルの練習室として、また、演奏会やセミナーなどの催し物の会場としても利用されています。吹き抜けの2階部分にはギャラリーを設けており、練習やレッスンを見学することができます。

ワークショップ・スタジオ

ワークショップ・スタジオ【第2リハーサル室】

オーケストラのリハーサル室と同様、音楽ホール並みの遮音等級D70とし、浮床構造で設計されています。2フロアー吹き抜けで大容量の空間を確保し、合唱の練習、発声の練習、器楽合奏の授業などに利用します。

レッスン室

レッスン室

遮音等級D50とし、隣のレッスン室の音が気にならないよう設計してあります。また、ピアノ・弦管打・オルガン・古楽・声楽を別々の階に配置しました。

練習室

練習室

遮音等級D45とし、遮音効果の高い練習室です。ピアノの練習の他、室内楽の練習用の広い練習室もあります。

使いやすさへのこだわり

図書館 図書館

図書館
上部にギャラリーを設けた開放的な空間に、閲覧スペースと多彩な蔵書を揃えた15階に加え、14階には書庫を備えています。豊かな知識と教養を育むことを目的に、音楽関係を中心とした図書、作曲家全集・実用譜・古楽関係の充実した楽譜、演奏家の聴き比べやオペラを堪能できるCD・DVDなどの視聴覚資料を収集・所蔵しています。

パソコンコーナーでは、資料の検索、インターネット音楽配信(Naxos Music Library 等)の利用、レポート作成などが可能。新聞・雑誌コーナーは、音楽以外の情報にも出会える、学生たちの寛ぎの場となっています。

情報処理室

情報処理室
最新のコンピュータシステムを導入。すべてのコンピュータに楽譜作成ソフト「フィナーレ」を導入しました。楽譜作成なども学ぶことができます。

講義室

講義室
音楽大学の講義室らしく、すべての教室にピアノと五線譜黒板(ホワイトボード)を用意。観賞用にAV機器も設置してあります。

食堂

食堂

メインとなる食事はもちろん、テイクアウトメニューやデザートメニューが充実しています。入口には意見箱を設置し、今後追加してほしいメニューや、味付けの希望など、利用者の声を反映していきます。
食堂としてだけでなく、おしゃべりや休憩など、くつろげるスペースとして利用できます。

安全の防犯設備

最高の警備技術を誇るセキュリティー(SECOM)が、24時間体制で学校全体を守ります。入口には最新のインテリジェントビルで採用されている「電子ゲートシステム」を採用。学校関係者以外は建物内に入れません。

エントランス
エントランス
セコム
SECOM
電子ゲートシステム
電子ゲートシステム

安心の耐震建造設計

古い地層の強固な地盤の上に建築されています。

耐震建造設計

東京湾に近い地域は江戸時代などに埋め立てられた土地が多い中、上野学園のキャンパスは12万年以前に形成された「東京層」という古く固い地盤の上にあります。関東大震災をシミュレートした最新の研究では、震度7程度の揺れが多かった下町地域の中でも、上野学園がある地域は震度5程度の揺れだったとの予測結果が出ています。東京都が公表した地震に関する第5回危険度測定調査結果でも、この地域は相対的に危険度の低い町として最高の安全性AAAにランクされました。

校舎は制震構造を採用。地震の揺れを最小限に抑えます。

本学施設の耐震化率は100%です。(2023年4月1日現在) 
「私立学校校舎等実態調査」(日本私立学校振興・共済事業団)に基づき算出しています。

1.新築年月日が1981(昭和56)年6月1日以降の建物
9,291.23㎡ ①
2.新築年月日が1981(昭和56)年5月31日以前の建物
0㎡ ②
3.調査対象建物延床面積
9,291.23㎡ ③

耐震化率: (①+②)÷ ③ = 100%

各階に地震時の揺れを吸収する「CSダンパー」が72台(縦型24台を含む)配置されています。

エレベーターには「P波検知センサー」などが設置され緊急時の最大の安全性を確保しています。

地震時の際、エレベーターに閉じ込められる事故がよく報道されますが、本学校舎に設置したエレベーターは、大きな地震のP波(初期微動)をセンサーで感知し、S波(主要動=本揺れ)の前にエレベーターを最寄り階に止めるシステムを備えています。同様に、停電時もバックアップ電池により、エレベーターは最寄り階に止まり、トビラが開く安全システムを採用しています。

PML値が0.04と最高の評価。

将来発生する可能性のある大地震が、保有資産にもたらす経済的な損失の大きさとその発生確率を分析する「地震リスク分析」。これを表すのによく使われるのがPML(Probable MaximumLoss)=予想最大損失率です。PML値とは、建物の耐用期間中(地震保険では475年で算定)に一度起こるかもしれない最大規模の地震が起こったときの建物の損壊の度合いを示すものです。PML値が10以下の建物はそのような大きな地震が発生した時の予想される被害は軽微で、危険度はきわめて低いとされています。本学では事前に損害保険会社に建物のPML値の算定を依頼し、0.04という最高の評価を受けました。

水や非常食、インフルエンザ対策キットも常備

首都圏直下型地震の災害時を想定し、帰宅できない学生のための3日分の水、非常食等を備蓄する他、寝具や防護服、簡易トイレ、インフルエンザ対策キット等も整備しています。

非常食
非常食
帰宅キット
帰宅キット
インフルエンザ対策キット
インフルエンザ対策キット
15階 上野学園図書館
学生相談室(1504号室)
講義室(1507号室)
14階 情報処理室(1401号室)
講義室(1402、1404、1412号室)
美術実習室(1403号室)
医務室(1405号室)
学生ラウンジ(東側回廊)
13階 古楽用レッスン・練習室(1301、1303、1304号室)
レッスン室(1302号室)
講義室(1305、1306、1308、1309号室)
研究室(1307号室)
練習室(1310~1320号室)
美術準備室(1321号室)
12階 レッスン室(1201~1206号室)
第2リハーサル室(ワークショップ・スタジオ)(1207号室)
打楽器用レッスン・練習室(1208号室)
講義室(1209号室)
オーボエ用レッスン・練習室(1210号室)
打楽器用練習室(1211号室)
練習室(1212~1218号室)
学友会室(1219号室)
学生ラウンジ(東側回廊)
11階 レッスン室(1102~1111、1119号室)
研究室(1101号室)
練習室(1115~1118号室)
楽器室(1120号室)
10階 レッスン室(1001~1007号室、1009~1011号室)
ハープ用レッスン・練習室(1008号室)
研究室(1015~1019号室)
第1リハーサル室(オーケストラ・スタジオ)(1012号室)
楽器室(1013号室)
キャリア支援センター(1014号室)
4階~9階 中学校・高等学校
3階 食堂
購買部
2階 楽器展示室
日本音楽史研究所
1階 受付
事務局(法人本部、大学事務部、入試センター、入試・広報部門)
掲示版
地下1・2階 体育館

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