近年、オーケストラやモダン楽器の演奏家たちからも注目を集めている古楽。本学では、昭和38(1963)年に国内の音楽大学として初めて古楽器の専攻を設置。以来、国内外で活躍する数多くの演奏家を輩出しています。日本におけるパイオニアとしての伝統に裏打ちされた最高の環境の中で、古楽器の魅力に存分に触れることができます。
古楽器専攻の学生はもちろん、それ以外の学生も、副科としてさまざまな古楽器(リコーダー、チェンバロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュートなど)に触れることができます。そこで学んだ歴史的な演奏法をそれぞれの専門に生かし、演奏解釈の幅を広げていくことができます。