教員の解雇に関する一部報道につきまして

 本年5月16日、学園の元教員である村上曜子氏が、学園を提訴したとの報道がありました。
 現時点で学園は未だ訴状を受領しておらず、報道による情報が入ってきているのみですが、当該教員の解雇については合理的な理由があり、相当な処分であると判断しております。一方で、当該教員の主張に偏った報道がなされていることについては大変遺憾です。

 村上氏は、2016年春以降、学部長という地位を利用し、学園施設内での無届集会の開催、学生に対する署名運動の呼びかけ、ウェブサイト上での学園および経営陣に対する誹謗中傷、マスメディアに対する学園の内部情報の漏洩、さらには入学試験における特待生の合否基準といった学校法人にとって決定的に重要な機密情報をSNSを通じて広く学外に漏洩するなどの就業規則違反行為を繰り返してきました。学園は、学生が安心して勉学に集中できる環境を確保するという重大な責務を負っておりますので、やむなく本年4月20日付で当該教員を普通解雇処分といたしました。
 学園は、教員が団体を作って経営陣を批判することは表現の自由・結社の自由として保護されることであると考えておりますが、当該解雇は団体に入って活動をしたこと自体を理由としたものではなく、学内の紛争に教員の地位を利用して学生・生徒を巻き込んだ行為を問題視したものです。
  また、解雇理由の1つである機密情報の漏洩について、あたかも経営上の赤字や理事の報酬問題を漏洩したことが機密情報の漏洩であるかのような報道も一部なされましたが、解雇理由の要旨は上記の通りであり、これらの報道は真実を伝えるものではありません。
 学園は今後、司法の場で十分な主張・立証を尽くし、公正・妥当な判決を求めてまいる所存です 。

 学園は去る3月31日に教職員に向けた説明会を開催し、第三者委員会による調査結果及びそれを踏まえた学園の再発防止策等を教職員の方々にご説明し、有意義な意見交換がなされました。
 学内は平静を取り戻しつつある状態でありますが、学園としては、さらに学生・生徒が平穏に勉学に勤しめる環境の整備・維持に全力を尽くしているところです。
 学生・生徒をはじめ、学園関係者の皆様のご期待にお応えできるよう、引き続き経営改善を進めていく所存ですので、どうかご理解とご支援を心よりお願い申し上げます。

平成29年5月17日
学校法人上野学園

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