2019/6/16オープンキャンパスレポート

レッスン公開　サクソフォン：彦坂眞一郎　教授
「サクソフォン演奏法講座」

レッスン公開　ピアノ：干野宜大　准教授

受講生：中野明香　(演奏家コース4年)
受講曲：L.v.ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ　第17番「テンペスト」 Op.31-2 ニ短調 

大学　ミニ・コンサート

短期大学部　ミニ・コンサート

短大　体験授業「音楽療法」

第3回目「発達障害児、高齢者の音楽療法」
中山晶世 専任講師

講師コメント 　まず資料の「音楽療法士養成教育課程」のパンフレットを配布し、全国音楽療法士養成協議会認定音楽療法士2種について説明しました。そのあと、その日のテーマが「障害児・高齢者の音楽療法」でしたので、障害児・高齢者・精神科の音楽療法の目的をお話しし、児童の音楽療法セッション場面のDVDを見ていただきました。その際、児童の音楽療法では、音楽活動を通して発達を支援していること、また音楽のメロディの楽しさや、ピアノでいろいろなテンポを変えた時に音域や伴奏形を変えることで子どもたちのやる気を起こしていることなどを説明しました。そのあと、2年間の授業内容・実習の説明し、担当教員を紹介しました。特に事後指導で行なっている高齢者施設に伺っての実習について詳しく説明しました。すべて学生がプログラム計画・準備・リーダー・ピアノ等の役割をもって行う実習は学生たちを成長させることをお伝えしました。ちょうど担当の学生が2年生で毎週火曜日に実習を行っている期間でしたので、実習での大変な事や楽しい事を話してもらいました。参加者の皆様も興味深く聴いてくださいました。
最後に楽器体験としてトーンチャイムとツリーチャイム(ウィンドチャイム)の合奏を行ないました。トーンチャイムを演奏するのが初めてという方が多かったのですが、楽しく演奏していただきました。 終了後、高校3年の男の方が、担当の学生や私に音楽療法にとても興味を持っていることを伝えて下さいました。