学部/学科 | 上野学園大学音楽学部音楽学科 |
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職位/役職 | 客員教授 |
氏名(ローマ字) | 深海さとみ(Fukami Satomi) |
専門 | 箏曲 |
担当科目 | (短期大学部:和楽器研究) |
略歴(学歴・取得学位・職歴) |
東京藝術大学[芸術学士] 同大学院[芸術修士] 昭和51年~61年 宮城道雄記念館講師 昭和60年~ 宮城社大師範 昭和54年~平成5年 東京藝術大学邦楽科助手 平成5年~24年 同大学邦楽科非常勤講師 平成24年~30年 同大学准教授 平成24年~30年 同大学院准教授 平成25年~ コロンビア大学 邦楽マスタークラス講師(現在に至る) 平成30年~ 上野学園大学音楽学部客員教授(現在に至る) |
プロフィール(学会・社会活動・コンクール等受賞) |
昭和47年 宮城会全国箏曲コンクール1位入賞 昭和50年 昭和50年度文化庁芸術祭優秀賞受賞(宮城合奏団として) 昭和50年~ 深海邦楽会主宰 昭和58年 昭和58年度文化庁芸術祭優秀賞受賞 昭和60年 第6回松尾芸能賞新人賞受賞 昭和62年 昭和62年度文化庁芸術祭作品賞受賞 平成8年 宮城会全国コンクール作品部門入賞 平成15年~ 深海合奏団主宰 平成12年・23年・27年 賢順記念箏曲コンクール 審査員 平成17年~毎年 全国小中学生箏曲コンクール 審査員 平成26年・29年・令和2年 利根英法記念邦楽コンクール 審査員 平成30年~ 毎年K邦楽コンクール 審査員 令和元年 洗足学園ジュニア音楽コンクール 審査員 令和元年 全国高等学校箏曲部コンクール 審査委員長 平成24年~毎年 NHKーFM 「邦楽百番」に出演 |
研究業績(著作・論文・演奏会・作曲等) |
■演奏会
昭和51年5月5日~ アメリカ建国200年公演 昭和55年 日仏文化使節 (フランス各地にて一ヶ月演奏ツアー) 昭和56年 アジア民族音楽祭参加(於 ローマ) 平成7年 全米9都市コンサート (アトランタ、ヒューストン、デトロイト、タンパ、デンバー、サンフランシスコ、ビッツバーク、ハワイ島、ラナイ島) 平成8年 カンヌ日本音楽祭・スイス(バーゼル)公演 平成9年 カナダ4都市コンサート(トロント、バンクーバー、バンフ、レジャイナ) 平成18年 モスクワ チャイコフスキー音楽院での演奏と指導 平成26年月9日9日「中央文化交流演奏会」(中国音楽院) 平成27年8月6日 広島原爆慰霊祭演奏(ベルリン在独日本大使館) 平成29年6月15日 日本デンマーク国交樹立150年記念演奏会(デンマーク王位プレスハウス) 平成30年3月18日 深海さとみ退任記念演奏会(東京藝術大学奏楽堂) 令和元年11月10日 深海邦楽会演奏会・深海さとみ箏リサイタル開催(国立劇場) 令和5年5月3日 深海さとみ箏リサイタル (紀尾井ホール) ■CD録音 LP「魅惑の箏」(東芝EMI 昭和57年) LP「地歌大鑑」(東芝EMI 昭和57年) CD「箏幻想」(オリジナルLP昭和62年度文化庁芸術祭作品賞受賞)(日本クラウン 昭和62年) CD「箏夢幻」(日本クラウン 平成2年) CD『深海さとみ箏曲地唄集』(日本クラウン 平成12年) CD「秋風幻想」(日本文化振興財団 平成15年) CD「二曲一双」(日本文化振興財団 平成19年) ■楽譜 北越雪譜より「雪むすめ」(大日本家庭音楽会 平成8年) 「たまずさに」―慕情―(大日本家庭音楽会 平成8年) 《秋風の曲》によせて「秋風幻想」(大日本家庭音楽会 平成15年7月) 「みだれによる」(大日本家庭音楽会 平成15年12月) 箏・三絃・十七絃による「松竹梅」(大日本家庭音楽会 平成17年5月) 箏・三絃・十七絃による「八千代獅子」(大日本家庭音楽会 平成17年5月) 深海さとみ手付けによる「さらし」(大日本家庭音楽会 平成18年4月) 深海さとみ手付けによる「岡康砧」(大日本家庭音楽会 平成19年7月) 箏と十七絃による「五段砧」(大日本家庭音楽会 平成30年1月) ■著書 『深海さとみの箏エチュード 初心者〜専門家のための箏の基礎訓練』(邦楽ジャーナル 平成27年5月) 『音楽のおくりもの 中学器楽』(教育出版 平成29年1月) ■論文 「戦前期の礼儀作法書における音楽関連の記述および その変容-書誌情報を通じた傾向の把握を中心に-」共(東京藝術大学研究紀要 平成27年3月) 『箏曲における邦楽合奏の楽器配置に関する研究』共(科学研究費萌芽的挑戦研究16K13175研究報告 平成30年3月) |
指導方針 |
これまでの経験を生かし、箏の技術面では古典を基調とした音作りと唱歌による指導、歌に関しては地唄による歌唱の指導、また精神面においてもあらゆる演奏家にとりましても大事と思われます「芸に対する姿勢と意識」を高めるため、常に舞台を想定した指導をしたいと思っております。 箏曲の魅力と可能性を伝え、学生が日本の伝統音楽に触れることにより、自己の音楽の発展と向上に役立ってもらえればとの願いを込めて、一生懸命務めさせていただきたいと思っております。 |