科 | 上野学園短期大学 音楽科 |
---|---|
職位/役職 | 客員教授 |
氏名(ローマ字) | マティアス・キルシュネライト(Matthias Kirschnereit) |
専門 | ピアノ |
担当科目 | 専門実技 |
略歴(学歴・取得学位・職歴) |
デトモンド音楽大学最優秀賞受賞卒業 シュトゥットガルト音楽大学大学院 レナーテ・クレッチマー=フィッシャー(デトモンド音楽大学) オレッグ・マイセンベルグ(シュトゥットガルト音楽大学) クラウディオ・アラウ, ブルーノ・レオナルド・ゲルバー,マレイ・ペライアの各氏に師事 平成9年より ドイツ ロストック音楽・演劇大学教授(現在に至る) 平成7年~9年 ドルトムント音楽大学教授(サブスティテュート) 平成30年~上野学園大学音楽学部客員教授(現在に至る) |
プロフィール(学会・社会活動・コンクール等受賞) |
昭和61年 ドイツ音楽コンクール優勝 昭和61年 UNISA国際ピアノコンクール4位 平成元年 ミュンヘン ARD ピアノコンクール セミファイナリスト 平成3年 ゲザ・アンダ国際ピアノコンクール3位 平成4年 シドニー国際ピアノコンクール室内楽第1位 平成元年 "Förderpreis Nordrhein Westfalen" 特別賞 平成24年~ ドイツ東フリジアで開催の「ゲツァイテン音楽祭」音楽監督 平成27年 第9回「浜松国際ピアノコンクール」ドイツ代表審査員 |
研究業績(著作・論文・演奏会・作曲等) |
■演奏会 これまでに、日本、アメリカ、ヨーロッパ諸国、チリ、韓国、台湾、中国、インドなど、世界各地にて精力的に演奏活動を展開している。 【平成29~30年度 演奏会】 *以下抜粋(年間実施公演回数:60回以上) 1月22日 レコーディング/ドイツ・ベルリン(コンツェルトハウス)デ・フリエンド[指揮]/ベルリン・コンツェルトハウス・オーケストラ 2月9日、17日 リサイタル/ 東京(上野学園 石橋メモリアルホール、東京オペラシティ) 2月12日、リサイタル(熊本健軍文化ホール) 2月17日、ベートーヴェンピアノ協奏曲第4番、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、高関健[指揮](東京オペラシティコンサートホール) 3月25日 室内楽演奏会/スイス・アーラウ(コングレスハウス) 4月20日 協奏曲演奏会/ドイツ・ニュルンベルク(マイスタージンガーホール)M.ボッシュ[指揮]/ニュルンベルク・フィルハーモニー管弦楽団 8月14日~29日 「Kyzyzowa音楽祭」にてリサイタル/ ポーランド・ワルシャワ 10月19日 協奏曲演奏会/ドイツ・バイロイト(バイロイト祝祭劇場)P.ヴロンスキー[指揮]/プラハ・ナショナル交響楽団 11月7日 「国際バッハ週間」ピアノとバリトン、デュオ・リサイタル/ドイツ・ハンブルク (聖ミヒャエル教会) 【バリトン】アンドレアス・シュミット 平成31年年1月22,23日 モーツァルト ピアノ協奏曲K595 G.ゲッケリッツ[指揮]/ロストック音楽演劇大学オーケストラ)(カタリーネンザール、ロストック) 1月27日 モーツァルト生誕の日のコンサート モーツァルト ピアノ協奏曲K595 R.ガザリアン[指揮]/ヴュルテンベルク室内オーケストラ ハイルブロン(ミュンヘン フィルハーモニー、ヘルクレスザール) 3月2日、リサイタル(熊本嘉島町民会館ホール) 3月5日、リサイタル(沖縄県立芸術大学ホール) ■CD録音 *以下抜粋 「シューマン ピアノ協奏曲」ベルリン・クラシックス(2019年) 「メンデルスゾーン ヴァイオリンとピアノのための協奏曲 二短調」CPO(2018年) 「ブラームス Frei aber einsam」ベルリン・クラシックス (2017年) 「ヘンデル ピアノ協奏曲7番~12番」CPO(2016年) 「ロマン派 ピアノ作品集」 ベルリン・クラシックス(2016年) 「メンデルスゾーン 無言歌集 全曲」ベルリン・クラシックス(2015年) 「ヨゼフ・スーク 室内楽曲集 ピアノ5重奏曲 他」CPO(2014年) 「ヘンデル ピアノ協奏曲 13番~16番」CPO(2014年) 「ヘンデル 6つのピアノ協奏曲 Op4」CPO(2013年) 「シューベルト さすらい人幻想曲 ハ長調」ベルリン・クラシックス(2012年) 「ユリウス・レントゲン ピアノ協奏曲2番、4番」CPO (2011年) 「ショスタコーヴィチ ピアノ5重奏曲」ヘンスラー(2011年) 「シューマン ピアノ作品集」ベルリン・クラシックス(2010年) 「メンデルスゾーン ピアノ協奏曲」ソニー・ミュージック(2009年) *その他、「モーツァルトピアノ協奏曲」(2000年~2007年)、「ブラームス ピアノ作品集」(1991年)など、これまでに計30枚以上のCDをリリースしている。 |
指導方針 | 私は、音楽を作り上げていくためには、感性、感情、そして知力と身体のすべてが大切だと考えています。それに加えて私たちは、単に感覚的に演奏するのではなく、作曲家が楽譜の中で表現しようとした言葉、スタイル、語彙を学ぶことも必要です。そして歌うトーン、フレーズ感を養い、さらにその作品が音楽的にどういった構造であるかを明確に表現するために、芸術的・技術的な不断のチャレンジも必要です。そしてひいては、これらのことすべてが、どのように曲を準備し、集中し、また表現するかに影響するのです。 |