井上美江子

科	上野学園短期大学　音楽科
職位／役職	客員教授
氏名（ローマ字）	井上美江子（Inoue Mieko）
専門	ハープ
担当科目	専門実技
略歴（学歴・取得学位・職歴）	桐朋学園大学［芸術学士］桐朋学園大学研究科アメリカ・インディアナ大学　パフォーマー・ディプロマ平成17年～　桐朋学園大学非常勤講師（現在に至る）平成20年～22年　上野学園大学音楽学部非常勤講師平成22年～令和6年　上野学園大学音楽学部客員教授令和6年～　上野学園短期大学音楽科客員教授（現在に至る）
プロフィール（学会・社会活動・コンクール等受賞）	昭和58年　マリア・コルチンスカ国際ハープコンクール　特別賞平成4年　福井国際ハープ音楽賞コンクール　最優秀演奏賞平成5年、平成11年　文化庁在外研修員（アメリカ派遣）平成15年～　草加国際ハープ・フェスティバル・コンクール役員平成19年～　日本ハープ協会理事（国際交流担当）平成20年～　ワールド・ハープ・コングレス理事平成26年副会長に就任令和5年～　日本ハープ協会会長
研究業績（著作・論文・演奏会・作曲等）	アール・レスピランのメンバー（現代音楽を初演、4枚のCDをリリース）リール・クインテット主宰（多くの室内楽演奏会）アメリカ留学中（平成5年～7年）に4回のリサイタル、多くの演奏会に出演。平成7年、リサイタル（東京文化会館小ホール）以後、日本での演奏活動を再開、読売日本交響楽団を中心に、国内各地のオーケストラ、サイトウ・キネン・オーケストラ、ベルリン・フィルハーモニー交響楽団の日本公演エキストラ出演など。独奏、室内楽、録音多数。平成5年より毎回、ワールド・ハープ・コングレスにて演奏、講義（コペンハーゲン、シアトル、プラハ、ダブリン、バンクーバー、香港）。平成12年　ソロCD"Mieko Inoue THE HARP"　リリース。平成22年　トルコ・イスタンブールにて演奏、マスタークラス開催。平成23年　バンクーバー交響楽団と協奏曲を共演平成26年　フルート＆ハープのCD「Symbiophony」リリース平成26年以降　オーケストラを中心に演奏活動を続けながら、チェロとのデュオ"デュオ・シャンパーニュ"のリサイタル（平成28年、29年、30年）、ベルギー人フルーティスト、クリスチャン・プルヴィエとのデュオリサイタル（平成28年、31年）など、室内楽の演奏を行う。
指導方針	ハープ実技においては、テクニックの向上はもちろんだが、自己表現の手段としての音楽をより豊かに、情熱を持って取り組み、演奏することに大きな喜びを感じてもらえるような指導を心がけている。ハープアンサンブル、オーケストラにおいては、複数の奏者とでひとつの音楽を作る上げることにより、音楽のみならず協調性の大切さを学び、力を合わせて物事を創り上げる喜びを通して、より大きな人格形成にも貢献できることを念頭に指導を行っている。