科 | 上野学園短期大学 音楽科 |
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職位/役職 | 准教授 |
氏名(ローマ字) | 佐藤まどか(Sato Madoka) |
専門 | ヴァイオリン |
担当科目 | 専門実技、副科実技 |
略歴(学歴・取得学位・職歴) |
東京藝術大学附属音楽高等学校 東京藝術大学[学士(音楽)] 東京藝術大学大学院[修士(音楽)] 東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程[博士(音楽)] 平成15年~平成19年 上野学園大学音楽学部非常勤講師 平成19年~平成29年 上野学園大学音楽学部専任講師 平成29年~令和6年 上野学園大学音楽学部准教授 令和6年~ 上野学園短期大学音楽科准教授 |
プロフィール(学会・社会活動・コンクール等受賞) |
平成4年 第44回プラハの春国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門特別賞 平成5年 第5回フムル国際ヴァイオリン・コンクール第2位(最高位) 平成6年 第13回リピッツァー国際ヴァイオリン・コンクール第4位(1位無し) 平成7年 第7回シベリウス国際ヴァイオリン・コンクール第3位 contemporary αメンバー。日本シベリウス協会理事。www.madokasato.com |
研究業績(著作・論文・演奏会・作曲等) |
■主要な演奏会・講演 平成20年 ・第1回上野学園スカラシップシリーズ(旭川) ・フォルケ・グラスベックとフィンランド・ツアー 平成21年 ・第2回上野学園スカラシップシリーズ(旭川) ・第2回上野学園スカラシップシリーズ記念コンサート(札幌) ・現音・秋の音楽展2009 ・コンテンポラリーα定期演奏会 平成22年 ・石橋益惠先生記念演奏会(共演 安田正昭) ・デュオ・リサイタル(共演 安田正昭 旭川市大雪クリスタルホール音楽堂) ・韓国・テグ国際現代音楽祭 ・第3回上野学園スカラシップシリーズを開催(札幌) ・韓国・ハッポマン国際現代音楽祭 ・第5回シベリウス国際会議。オックスフォード大学にてリサイタル。 ・現音・秋の音楽展2010 ・コンテンポラリーα定期演奏会 平成23年 ・佐藤まどか ヴァイオリン・リサイタル(共演 揚原祥子、旭川アルモニコ合奏団) ・佐藤まどか&安田正昭 デュオ・リサイタル「柿沼唯の'花'三部作とフランス近代の名作」 ・第10回シベリウス音楽祭でヘラスヴォ指揮 ヘルシンキ・シンフォニアと共演 ・フォルケ・グラスベックとフィンランド・ツアー ・現音、アンデパンダン展 平成24年 ・石橋メモリアルホール主催 レクチャーコンサートシリーズvol.1「ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ革命」(全4回)講師:諸井誠、ピアノ:安田正昭 平成25年 ・日本シベリウス協会<シベリウス生誕150年シリーズ>室内楽Vol.1&Vol.2をプロデュース、グラスベック、ツルネンとピアノ・トリオ全曲演奏会 等を各地で開催 ・ソウル国際電子音楽祭20周年記念公演、テグ国際現代音楽祭 平成26年 ・日ロ音楽家協会 ラフマニノフ生誕140年+1記念音楽祭出演 ・フィンランド(ハメーンリンナ、タンミサーリ)にてリサイタル 平成27年 ・松尾葉子指揮 瀬戸フィルハーモニー管弦楽団と共演 ・コンテンポラリーα定期演奏会 ・シベリウス生誕150年記念演奏会で土門裕之指揮 旭川フィルハーモニー管弦楽団と共演 ・21世紀音楽の会にて初演 ・BSクラシック倶楽部「フィンランドの自然をうたう シベリウス~生誕150年」 ・フィンランド(ロヒヤ)にてリサイタル ・現音・秋の音楽展2015 ・第6回シベリウス国際会議(ハメーンリンナ)で演奏 平成28年 ・コンテンポラリーα定期演奏会 ・林直之指揮 瀬戸フィルハーモニー管弦楽団と共演 ・21世紀音楽の会 ・佐藤まどかヴァイオリン・リサイタル(奈井江コンチェルトホール) ・佐藤まどか&安田正昭デュオ・リサイタル(石橋メモリアルホール) 平成29年 ・上野学園大学、同短期大学第4回定期演奏会にて下野竜也氏と共演 ・レクチャーコンサート「シベリウスの音楽と生涯~フィンランドから世界へ~」(SADI) 平成30年 ・佐藤まどか&安田正昭デュオ・リサイタル(旭川大雪クリスタルホール) ・佐藤まどか&安田正昭デュオ・リサイタル(石橋メモリアルホール) 令和元年 ・佐藤まどか&安田正昭デュオ・リサイタル(石橋メモリアルホール) ・松岡究指揮 瀬戸フィルハーモニー管弦楽団定期演奏会にて共演。 令和2年 ・アプサラス演奏会にて名倉明子、阿部亮太郎の弦楽四重奏曲を初演。(サントリーホール) ・林直之指揮、瀬戸フィルハーモニー管弦楽団と共演。 令和3年 ・林直之指揮、瀬戸フィルハーモニー管弦楽団と共演。 ・松岡究指揮 瀬戸フィルハーモニー管弦楽団と共演。 ・現音アンデパンダン展にて初演。 令和4年 ・コンテンポラリーα定期演奏会 ・21世紀音楽の会 ・大友直人指揮、瀬戸フィルハーモニー管弦楽団と共演。 ・現音新人賞演奏会 令和5年 ・コンテンポラリーα定期演奏会 ・21世紀音楽の会 令和6年 ・佐藤まどか&安田正昭デュオ・リサイタル(東京文化会館小ホール) ■論文 平成17年 博士論文「シベリウスのヴィルトゥオジティーの変容 ~ヴァイオリン・コンチェルトにおける初稿と改訂稿の比較研究~」 ■著作・CD ・『北欧の音楽と民族ロマン主義-フィンランドを中心として-』 ・『オウルンサロ音楽祭にて-自然と人間、音楽との共存-』 ・ALMシベリウス全集vol.1「子守唄」(ピアノ渡邉規久雄) ・ALMシベリウス全集vol.2「ノヴェレッテ」(ピアノ渡邉規久雄) ・BIS The Sibelius Edition Box6 Violin & Piano(Piano Folke Gräsbeck)他 ・『ジャン・シベリウスの音楽と愛国心―フィンランド独立100年に寄せて―』 |
指導方針 |
個々の特性をとらえ、それぞれに合った方法で、音楽の本質に迫ることを目的とする。音を聴き、心に問いかけ、作曲家のメッセージを読み解くことを基本とし、幅広い視野と、感じる力を養う。そのために、楽器を自然に操る技術と表現法を学び、自らの芸術的な解釈へと促してゆく。 ◆自主性の育み 自らが感じ、自分で考えること、そして応用する力を育てるために、自主的な取り組みを促し、個性に応じた手助けをする。 ◆表現の試み ①耳を開き、音の響きを聴くこと。②感じ取ったことを映し出すこと。③演奏前になすべき事を考えること。実演を交えて、これらをクリアにする。 ◆解釈へのアプローチ 音楽の多様性(時代、国、ジャンルや作家etc.)の認識へ向けて、演奏と学究の両面からサポートする。また様式観や語法をふまえ、自らの語り口を見つけられるように導いてゆく。留学や国際コンクールへの準備や、実践の舞台など、多岐にわたるアドヴァイスも行う。 |