科 | 上野学園短期大学 音楽科 |
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職位/役職 | 非常勤講師 |
氏名(ローマ字) | 丸山洋司(Maruyama Hiroshi) |
専門 | 民族音楽学 |
担当科目 | 民族音楽学、民族音楽学特殊講義 |
略歴(学歴・取得学位・職歴) |
東京芸術大学[音楽学士] 同大学院[音楽学修士] 同大学院[音楽学博士] 平成22年〜23年 東京芸術大学音楽学部教育研究助手 平成24年 東京芸術大学演奏芸術センター教育研究助手 平成25年〜30年 横浜国立大学非常勤講師 平成26年〜令和6年 上野学園大学音楽学部非常勤講師 平成27年〜 学習院女子大学非常勤講師(現在に至る) 平成27年、30年〜令和2年 東京芸術大学非常勤講師 令和3年〜 武蔵野美術大学通信教育課程非常勤講師(現在に至る) 令和3年〜 国立音楽大学非常勤講師(現在に至る) 令和6年~ 上野学園短期大学音楽科非常勤講師(現在に至る) |
プロフィール(学会・社会活動・コンクール等受賞) |
平成16年〜 東洋音楽学会東日本支部会員(現在に至る) 平成22年、24年 東洋音楽学会選挙管理委員 平成25年〜28年 東洋音楽学会東日本支部委員 平成29年〜 教科書用図書検定調査審議会専門委員(現在に至る) |
研究業績(著作・論文・演奏会・作曲等) |
■著作・論文 「ミティラー地方の婚礼歌の音楽構造」(コンテンツワーク株式会社Book Park、平成24年) 「即興演奏を身につけるということ―シタールの学習と演奏についての一考察」(東京芸術大学音楽学部『東京芸術大学音楽学部紀要』、139〜155頁、平成24年) 「弓形ハープとミャンマーの文化―サウンガウッの形・装飾・製作工程」(武蔵野美術大学教養文化・学芸員課程研究室発行『美術大学における教育資源としての楽器―中村とうよう氏寄贈の楽器を中心に』34〜47頁、平成28年) 「ミャンマーにおける西洋楽器の受容―伝統音楽におけるピアノの使用に関する一考察」(『東洋音楽研究』第81号、121〜136頁、平成28年) 「民俗音楽」(『インド文化事典』丸善出版、500〜501頁、平成30年) 「書評 増野亜子『声の世界を旅する』(東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所『フィールドプラス』第25巻、12頁、令和3年) ■講演 平成25年1月15日 カワイサウンド技術財団音楽振興部門研究助成招待講演会「北インド古典音楽の即興演奏における創造性―経験的獲得と指導的学習の結実としての演奏実践」 ■市民講座 令和1年10月25日 東京外国語大学オープン・アカデミー「東南アジアの音楽と芸能を知ろう2」第4回「ミャンマーの音楽と芸能」 令和2年11月6日 東京外国語大学オープン・アカデミー「東南アジアの音楽と芸能を知ろう・大陸部編」第1回「ミャンマー古典音楽の楽器」 令和3年4月14日 第8回楽平家オンラインサロン「水彩画にみる19世紀ビルマの楽器:オックスフォード大学ボドリアン図書館所蔵の水彩画コレクション」 令和3年12月3日 東京外国語大学オープン・アカデミー「東南アジアの音楽と芸能を知ろう」第1回「現代ミャンマーに息づくサインワイン合奏」 令和4年10月22日 草加市民ための音楽教養講座「インド古典音楽の魅力」 令和5年1月20日 東京外国語大学オープン・アカデミー「東南アジアの音楽と芸能を知ろう(秋編)第10回「ミャンマー古典音楽を演奏する身体」 令和5年8月12日 ギャラクシティ音楽の日「インドのシタール ワークショップ」 令和6年1月21日、28日 鎌倉市生涯楽章講座「インド古典音楽の魅力」 ■ラジオ番組出演 令和1年8月15日 NHK・FM特別番組「知ってマサラ?インド音楽」 ■演奏会企画・監修 平成28年11月19日 「アラブ・インドの古典音楽の魅力:日印のアーティストによるコンサート」 平成28年11月17日 「たゆたうインド音楽:モーハンヴィーナーとタブラの世界」 ■インターネット公開論文 「南アジアにおけるヒンドゥーとスーフィー」(サワン・ジョシ、ラーマン・アブドゥルとの共著)http://dsr.nii.ac.jp/music/06hindu.html ■学会口頭発表 「ミャンマーにおける西洋楽器の受容に関する一考察」(第64回東洋音楽学会大会、平成25年11月10日) 「異文化接触と音楽―ミャンマーにおける西洋楽器の受容を例に」(第81回東洋音楽学会東日本支部定例研究会、平成26年12月6日) 「弓形ハープとミャンマーの文化―サウン・ガウの形・装飾・製作工程」(第87回東洋音楽学会東日本支部定例研究会、平成27年7月4日) 「ミャンマー古典音楽の青銅ゴングの製作過程―伝統的な技術と現代における変化」(第68回東洋音楽学会大会、平成29年11月12日) |
指導方針 | 人間はなぜ歌ったり、楽器を演奏したりするようになったのか?音の高さやリズムの規則をどのように生み出したのか?このような音楽についての本質的な疑問に対する答えを、民族音楽学ではグローバルな視点で探っていきます。音楽文化の多様性を理解し、異文化の人々と互いの価値観を尊重しあいながら交流を深めていくことができるような人間育成に尽くしたいと考えています。 |